白内障手術のご案内
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クリアな視界を取り戻し、快適な毎日へ
白内障手術は、濁った水晶体を取り除き、透明な人工のレンズ(眼内レンズ)を挿入することで、視力を改善する治療法です。
非常に安全性が高く、視界が劇的に改善され、多くの方が快適な日常生活を取り戻されています。
白内障は、目の中にある「水晶体」が濁ってしまう病気です。
カメラのレンズに例えられる水晶体は、光を集めて網膜に像を結ぶ重要な役割を担っています。
ここが濁ることで、様々な見え方の変化が現れます。
濁った水晶体を取り除き、代わりに眼内レンズ(人工水晶体)を移植することによって視力を改善させることです。
しかし、網膜や視神経・角膜など、水晶体以外の部分に問題がある場合は思ったより視力が回復しない場合もあります。
手術は局所麻酔で行います。 麻酔が効いていれば強い痛みを感じることはありません。痛みを感じる場合は、麻酔を追加することも可能です。
手術を行っている眼はピントが合いませんので、手術器具が見えて怖いといったことはありませんのでご安心ください。
眼内レンズは、ピントを合わせる調整力がありません。 遠近共にはっきりと見るためにはそれぞれメガネが必要になります。
目の状態が安定する手術後3ヶ月頃作成となります。時期については定期診察の際、医師より説明があります。
白内障手術はとても安全になりましたが、水晶体嚢が破れるなどして眼内レンズが挿入できない事が時にあります。この場合後日眼内レンズを挿入して固定します。
一過性の眼圧上昇、角膜混濁などがおこることがありますが、適切に処置します。 眼内の感染、出血、眼内レンズの位置のずれ、網膜剥離などがまれに起こりえますが、これらの場合も適切に対処いたします。
患者様が安心して白内障手術を受けられるよう、万全の体制を整えています。
手術費用は、患者様の健康保険の自己負担率やお住まいの地域の医療サービス制度によって異なります。
参考例 | 負担率 | 料金 |
---|---|---|
例1 | 医療保険 自己負担率1割の方 | 片目で約¥22,100(税込み)+お食事代 |
例2 | 医療保険 自己負担率2割の方 | 片目で約¥44,200(税込み)+お食事代 |
例3 | 医療保険 自己負担率3割の方 | 片目で約¥66,290(税込み)+お食事代 |